環境応用化学について

「分子応用化学コース」は、平成30年4月より「環境応用化学科」に名称がかわります。改称後の「環境応用化学科」は、これまでの「分子応用化学コース」の教育・研究を継続するとともに、本コースの特徴の1つである環境を指向した研究や学生が主体的に授業に参加するPBL型授業などを取り入れたアクティブラーニングやグローバル教育をより一層充実させていきます。

環境応用化学科では、工学としての化学に軸足を置く応用化学、材料化学に関する教育と研究を行っています。特に、地球環境と共生しながら、有限な地球資源やエネルギーのもとで人類や都市社会が持続的に発展していくために必要となる化学を指向し、それに貢献できる資質をもった人材を育成することを目的としています。

研究面では、環境、エネルギー、材料、バイオなどを包含した広大な応用分野を対象に世界トップレベルの研究を行っており、例えば水素エネルギー社会実現に向けた本学科の先端研究は、国内外から大変注目されています。また研究室で体験する卒業研究が、皆さんを真のグローバル化に対応できる研究者、技術者へと育てていきます。いずれの研究においても、基礎的な学理の追求はもちろんのこと、実デバイスを用いてそれを具現化し、都市環境の向上に貢献することを強く意識した研究を行っています。

教育面では、環境問題やエネルギー問題の課題解決に貢献できる研究者・技術者を育成するために、環境、エネルギー、材料、バイオなど幅広い分野において、地球環境や都市社会に調和した物質や材料を創造し、環境と共生しながら豊かな人間社会が発展するために必要な知識や能力を、基礎から専門領域へと段階的に学べるようにカリキュラムを構成しています。主体的な学びを引き出すアクティブラーニングを各学年に設定し、学年で学ぶべき目的を明確にした教育を行い、グローバルに活躍できる人材の育成を行っています。すべての必修科目においてICTを利用した“PRETest”により授業外学修をサポートし,知識定着を目的としたアクティブラーニングを行っています.学年進行に伴いより高度なアクティブラーニングであるPBL(Project Based Learning)型授業を取り入れ、問題発見・解決型講義を学科全体で行っています。これにより、学生は主体的に学修する習慣が身に付き、自ら問題を発見し解決する能力を養うことができます。