学生の主体性を育成する問題発見・解決型教育

 日本の大学教育の問題点として、学生が主体的に授業に参加して学ぶ講義が少ないこと、学生の学修時間が海外の大学に比べてかなり少ないこと があげられています。大学は、学生が主体的に学修する態度へ転換をはかる教育を行う必要があります。

 分子応用化学では、大学入学時から学生が主体的に授業に参加するPBL(Project Based Learning)型講義を各講義に取り入れており、問題発見・解決型講義をコース、学域全体で学部の入学当初から大学院修了時まで行っています。これにより、学生は主体的に学修する習慣が身に付き、自ら問題を発見し解決する能力を養うことができます。

 さらに分子応用化学では、主体的な学びを引き出すアクティブラーニングを各学年毎に分類し、学年で学ぶべき目的を明確にした教育も行っています。

PBL型授業の一例

分子応用化学コース独自の基礎ゼミナール(学部1年次通年)

内容:キャリア教育、化学の安全講義、日本語講義、PBLによる化学基礎実験、化学英語講義(聞く)、PBLによる基礎化学講義、PBLによる化学英語講義(読み書き)などについて学びます。

 

分子応用化学コース独自のアドバンスゼミナール(学部3年次集中)

内容:チュートリアル型の講義により、応用化学、材料化学の専門分野の内容を教員と徹底的に討論します。 (チュートリアル:オックスフォード大学など英国の大学で行われている、教員と少人数の学生が討論を中心として講義をおこなう授業形式)