都市環境学部地理環境学科の概要

地理環境学科の特色

 当学科は,1961年に発足した東京都立大学理学部地理学科を母体とし, 日本の地理学教室の中でも最大規模の教員数と充実した設備を擁しています. 特に,自然地理学から人文地理学や地理情報科学にわたる地理学の幅広い分野をカバーした研究と少人数教育は, 前身である地理学科以来の特色でもあります.より深く専門分野を学ぶ意欲のある人には, 大学院の博士課程が用意されており,大学等の研究機関で活躍する卒業生も多数輩出してきました. また,旧・地理学科は, 2004年にJABEE(日本技術者教育認定機構)の教育プログラムとして日本の地理学教室では初の認定を受けました.

三つの分野と五つの研究室

地形・地質環境分野

地形・地質学研究室:
将来の地球環境変化の予測や減災を目標として,野外調査や室内分析を行い,地形形成過程,環境変化や災害史などの解明に取り組んでいます.

気候・水文環境分野

気候学研究室:
観測データに基づいて,東京を中心とする都市のヒートアイランドの実態とメカニズムの解明に取り組んでいます. また,アジアを中心とした海外で気象・気候の現地調査も行っています.
地理情報学研究室:
都市や山地の自然環境について,現地調査と人工衛星データ,GIS(地理情報システム),数値モデルなどを組み合わせて研究しています.

地域環境分野

環境地理学研究室:
日本および東南アジア,ヨーロッパ,北アフリカなど各地での現地調査と⼟壌,⽔,植物などの環境試料の分析にもとづいて環境と⽣態の関わりについて研究しています.
都市・人文地理学研究室:
都市とその周辺地域における経済活動の立地,土地利用構成,人間の環境認知と空間的行動などを人文地理学的に研究しています.

アドミッションポリシー

 地理環境学科では,アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)として以下の資質を備えている学生を求めています.

  1. 自然の成り立ち、人間と自然の関わり、地域の違いに興味のある人
  2. 野外で調査したり、自然を観察したり、地図を使うことが好きな人
  3. 身近な地域から地球規模に至るさまざまな環境問題・自然災害・社会問題に幅広く関心をもっている人
  4. 自ら課題を発見し、それを解決するための努力ができる人