環境地理学研究室

研究室紹介

この研究室では,環境と人類とのダイナミックな関係,そのグローバル性に着目しながら地球環境の自然変動とその人為的な変動の機構を, いろいろな時・空間スケールで捉えて,総合的・学際的アプローチによって解明しようとする研究を展開しています. そのため,伝統的な自然地理学の枠のなかにとらわれず,自然・人文にわたる環境諸科学と密接な連携を保ちながら, 柔軟かつ幅の広い研究活動を実施しています. 研究方法としては,フィールド・ワークと現地における観測や計測調査,参与観察を基本としながらも, 空中写真や衛星観測データ等の利用・解析を重用しています. 研究地域は,国内はもとより,広く海外に及んでいます. 海外では,アフリカ地域の環境変動と人間対応,南・北アメリカやシベリア地域の植生と気候景観, 熱帯海域のサンゴ礁およびヨーロッパも含むカルスト景観, マングローブ植生の解明,さらにアフリカ・ウッドランド帯における焼畑農耕民の文化生態的研究に重点を置いています. 最近の主要なテーマには,以下のものがあります.

  • 高山・亜高山の自然景観とその変動をめぐる地生態学的研究
  • 亜熱帯島嶼小笠原における水文気候環境からみた植生景観形成に関する研究
  • 植生や土地利用からみた気候景観の研究
  • サバンナ化・砂漠化・荒廃景観の形成など,環境劣悪化のプロセス研究
  • アフリカのサバンナ地域における環境変動と人間対応に関する研究
  • アフリカ・サヘル帯における荒廃地の修復に関する応用生態学的研究
  • アフリカ・ウッドランド帯における焼畑農耕社会の形成と農法の展開様式に関する文化地理学的研究
  • 南米・アンデスにおけるラクダ科動物とジャガイモのドメスティケーションに関する研究
  • 南大沢キャンパスでの土壌断面実習
    南大沢キャンパスでの土壌断面実習
  • 都市公園緑地における土壌硬度プロファイリング調査
    都市公園緑地における土壌硬度プロファイリング調査
  • 焼畑農耕民ベンバの樹上伐採(ザンビア北部)
    焼畑農耕民ベンバの樹上伐採(ザンビア北部)

研究室教員(2010・平成22年度)

教授:

准教授:

  • 大山 修一(アフリカ地域研究,地域生態論,生業生態論)

 

研究室の所属学生等につきましては、各研究室のHPでご確認ください。