教育研究システム コース・学域の概要

総合科学としての「観光科学」をめざします

観光という事象は社会のあらゆる場面にあまねく関わりをもっています。その中のどの側面に力点を置くかは、研究分野によって様々です。科学的に観光を考察するには、それら多分野・多視点の包括的な理解が欠かせません。自然・文化ツーリズムコースおよび観光科学域では、研究分野の枠を超えて集まった優秀な研究スタッフの力を結集し、総合科学としての「観光科学」の確立をめざします。

概念図:総合科学としてのツーリズム

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学問分野の壁にとらわれずに思考できる人材の育成

自然・文化ツーリズムコースおよび観光科学域の教育理念は、民間企業、NPO、官公庁において、既存の学問分野の壁にとらわれずに思考できる人材の育成です。このため、本コース・学域では自然ツーリズム、文化ツーリズム、観光政策・情報の3つの研究領域から、地理学、地図学、生態学、統計学、地理情報システム(GIS)、情報工学、コミュニケーション学、政策学、計画学、建築デザインなど多様な授業を提供し、理学と工学にまたがる幅広い視点を涵養できるような教育プログラムとしています。

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現場主義の観光科学と多様な実習系プログラム

理論的・解析的な研究とともに、フィールドワークプロジェクトラーニング、およびインターンシップなどの演習を導入している点も、自然・文化ツーリズムコースや観光科学域の教育における大きな特徴です。具体的な課題を徹底的に実習することを通じて、論理的に考え、実践的に行動できるツーリズム研究のエキスパートの養成をめざします。

また、東南アジアの大学と協力して学部生の相互海外派遣(交換留学)を行っているほか、学部生や大学院生の中期海外派遣を支援するなど国際的な人材育成にも力を入れています。

ECO-TOPプログラムASEAN国際学生交流事業もあわせてご覧ください。

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教育プログラムの特長と育成される人材像

1. 観光に対する幅広い基礎知識と分野横断型の総合的なスキルや専門知識を習得する教育を通じて、多様な視点、意識、技能をもとに議論を進められる人材を育てます

2. 現地でのフィールドワークやプロジェクト型の演習を重視し、データの収集と分析、計画立案といった手法を学ぶことで、地域資源や環境の保護と保全そして適切な利用に向けた提案を行える人材を育てます

3. 多様な解析技術、地図や図表を用いた表現図法などを駆使して多様な関係者間で知識の共有と議論の展開を促し、地域資源や多様な環境の保護、保全、適切な利用に向けて実践的に行動できる人材を育てます

4. 論理的、解析的な解析手法、フィールドワークを通じた即地型のデータ収集などを通じて現場を知り、地域資源や多様な環境のマネジメントや計画さらに新しい活用方法を発見できる人材を育てます

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社会での活躍を力強くサポートする資格・免許

自然・文化ツーリズムコースの卒業生には、学士(観光科学)の学位が、観光科学域博士前期課程の修了者には、修士(観光科学)の学位がそれぞれ授与されます。
このほか、各々の免許に定められた教職に関する科目と教科に関する科目の単位(講義・演習・実習)の修得ならびに卒業を要件として、中学校教諭一種(社会・理科)および高等学校教諭一種免許状(地理歴史・理科)や学芸員資格が取得できます。

また、本コース・学域で、指定された科目を履修すれば、卒業・修了と同時に東京都が認証する「ECO-TOPプログラム(自然環境保全のための人材育成プログラム)」の修了者として登録されます。

本コース・学域におけるECO-TOPプログラムの詳細は、こちらをご覧ください。
ECO-TOPプログラムに関する詳細は、東京都作成のウェブサイトをご覧ください。

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