教育改革

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取組内容

情報過多な現代において、従来型の「詰め込み学習」はもはや意味のないものとなりつつあります。急激な環境変化に適応するには、「主体的な学修」による「確かな学⼒」の育成が必須です。本学科では、主体的に学修に取り組むアクティブラーニングを取り⼊れ、問題発⾒・解決型の講義を学部の⼊学当初から⼤学院修了時まで⾏います。

応化基礎ゼミ年間スケジュール

1年次には、「主体的かつ⾃律した学修習慣の獲得」を⽬的に、アクティブラーニングである「応化基礎ゼミ」の中で、キャリア教育、⽇本語ライティング演習、化学英語、問題解決型の課題研究、英語で学ぶ課題研究といった他⼤学や他学科にない多彩な教育プログラムを実施します。これにより学修習慣の獲得、⾃⼰管理能⼒の醸成が出来る環境を提供します。

1年次に修得した「主体的な学習習慣」を継続するために、2・3年次の「全ての必修科⽬」においてe-ラーニングシステムなどICTを活⽤した3つの学習環境を提供します。

3つの学修環境の学修サイクル

「予習を習慣にする環境」:
「WEB予習テスト」を実施することで講義内容を事前に確認し、講義の理解度が向上します。
「講義授業へ主体的に参加する環境」:
クリッカー等を⽤いた「双⽅向授業」を実施し、予習で得た知識を利⽤する機会を提供します。授業への参加意識の向上や知識の活⽤へとつなげます。
「学修を振り返る環境」:
「WEB学修到達度テスト」により学修到達度を確認し、次の学習へのモチベーション向上へと繋げます。