入学試験案内

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入学前教育について

 12月下旬から3月にわたって、全5回にわたる入学前教育プログラムを組み、入学までの学習をサポートしています。これらのプログラムを通じて、多様な選抜合格者がスムーズに大学での学習に適応できるよう配慮しています。

実施例

第1回:午前中の全学・学科別ガイダンスの後、午後から学科長による模擬講義を受講します。学科長の専門分野から環境応用化学の最先端の研究内容をわかりやすく解説します。その後、茶話会にて、担当教員と入学予定生徒同士親睦を深めます。

第2回:大学入試センター試験を受験します。大学入学後の基礎知識の定着を図ります。

第3回:大学4年生が卒業論文を執筆するために1年間遂行した特別研究の成果発表会を見学します。4年後の将来像を確認し、入学後に受講する講義に臨む意識を高めます。また、高校生と大学生の違いを認識し、生徒から学生への意識改革を行います。

第4回:「4年生に進級したら行いたい研究」に関するショートプレゼンテーションを行います。ショートプレゼンテーション方法は、パソコンを用いて、プロジェクターで投影します。環境応用化学コースの研究への理解を深めると共に、他人に分かりやすく説明するプレゼンテーション能力を身に付けます。

第5回:1年生の必修科目である環境応用化学基礎ゼミナールの単位取得要件の一つであるTOEICを受験します。大学4年生からは、研究室に所属し、英語の論文を読むため、理系としての英語の重要性を認識します。