就職活動について
皆さんは卒業・修了後、大学で学んだ専門知識や経験をもとに技術者・研究者として活躍することになりますが、4年生になると、就職するか進学するかの最初の選択を行う必要があります。同時に、環境応用化学科のいずれかの研究室に所属して特別研究を行います。各人が研究テーマを持ち、これまで学んだ専門知識をいかに利用して研究を進めていくかを学び、技術者・研究者として自立するための仕上げを行う重要な期間です。特別研究は自分の進路に大きく影響しますので、将来設計・目的意識を持って選んで下さい。
特別研究を通じて勉強や研究の面白さを知り、もっと続けたいと思った人、企業の研究開発に携わりたいと思った人には大学院修士課程(博士前期課程)への進学を勧めます。現在、4年生の約80%以上が進学を希望しています。
毎年4月に学科主催の就職説明会を開催します。開催の掲示に注意してください。
卓越大学院プログラム
卓越大学院プログラムとは、国内外の機関と組織的な連携を行いつつ、世界最高水準の教育力・研究力を結集した5年一貫の博士課程学位プログラムを構築し、あらゆるセクターを牽引する卓越した博士人材の育成、人材育成・交流および新たな共同研究の創出が持続的に展開される卓越した拠点形成を狙いとする文部科学省の事業です。
卓越大学院プログラムとは
本学は,平成30年度の卓越大学院プログラム「パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム」の提携大学として参画しています。環境応用化学科のエネルギーマテリアル化学関連技術に関する高い研究・教育力を国内外の提携大学、提携企業・研究機関と連携することで、時代のニーズにマッチした電力・エネルギー工学の深い専門性と、経済や政策・制度も含めた次世代エネルギーシステム大変革社会のデザインと創出に必要な文理融合の広い俯瞰力と融合力および国際連携力・共同研究力・産業創出力を身につけた世界水準の博士人材の養成をめざしています。
本プログラムでは、RA(Research Assistant)費や奨学金の支給、研究成果発表などの旅費支援制度などで学生を支援します。
*毎年2回学内で本プログラムに関する説明会を行います。
*問い合わせは、川上教授 kawakami-hiroyoshi[at]tmu.ac.jp まで
メールアドレスは[at]を@に置き換えてください。
参考:本プログラムのハブとなっている早稲田大学のサイト