設備

資料室 (図書室) (8 号館 822 室)

地理環境学科図書室のページへ


人文資料室(都市人文地理学準備室)(8 号館 828 室)

この部屋には,内外の主要な人文地理関係の雑誌バックナンバーのほか,貴重な古い統計書,国勢調査報告,住宅統計調査報告,事業所統計調査報告,巡検で収集した資料等が収納されています.詳しくは,人文資料室備えつけの『所蔵資料目録』を御覧下さい.この部屋を利用するに際しては,都市人文地理学研究室の教員と相談して下さい.


電算機端末室 (8 号館 834 室)

この部屋には,地理情報・衛星画像データ高度処理解析システムが導入されています.このシステムはPCサーバ1台,計算用端末30台,数値解析用コンピュータ1台,A3両面印刷対応のネットワークスキャナプリンタ(カラー1台,モノクロ2台)から構成されています.分散処理を行うことで高度な地理情報解析を行うことが可能ですが,計算用端末を個々の汎用PCとして利用することもできます.また,PCサーバには各種GISデータが保存されており,自由に使うことができます.それぞれの計算用端末は学内ネットワークに接続されており,全学共通のワークステーションの端末にもなります.この教室は授業での利用が最優先ですが,それ以外の時間には自習やレポート作成などのためにも利用することができます.利用に際してはユーザー登録が必要です.


情報処理室 (8 号館 836 室)

この部屋には,次のような特殊な目的の機器が配置されています.衛星画像処理システム,地理情報システム,数値データ処理用ワークステーション,大容量ストレージ,ネットワークに接続されたカラープリンタ,ネットワークに接続されたモノクロプリンタ(A3両面印刷対応),測量用GPS,積雪調査用器具,デジタル簡易水質計ほか水質調査器具,葉面積指数計測装置,分光放射計.標準白色板.
 この部屋は,主として教員・大学院生の研究や卒業研究に利用されていますが,その他の学生の利用を認めることもあります.利用にあたっては,専門的知識を必要とし,また利用希望を調整する必要がありますので,それぞれの装置を担当する教員に相談して下さい.全般的なことは,地理情報学研究室の教員に相談して下さい.


地理学資料保管室 (8 号館 721室)

この部屋には,OHP,スライド,コピー用紙などの各種機器・資料などが保管されています.


空中写真室 (8 号館 731 室)

この部屋には,国土地理院,林野庁,米軍が撮影した空中写真の一部(2万分の1,4万分の1など)のほか,国土地理院発行の地形図(2.5万分の1,5万分の1,20万分の1)および土地分類図,地質図,植生図,遺跡地図,人口地図など各種主題図が保管されています.これらの室内での利用は自由ですが,空中写真についてはセルフサービスによって貸し出しもします.手続きは室内の掲示を参照して下さい.なお,この部屋には空中写真から地形図を作成するための解析図化機も設置されています.


試料分析室 (8 号館 735室)

この部屋には,ICP発光分析装置,原子吸光光度計,TOC(全有機炭素分析計),イオンクロマトグラフ装置,レーザー回折式粒度分析装置などの精密分析機器が備えられています.これらの機器の使用には専門的知識を要しますので,使用を希望する際には環境地理学研究室もしくは地形・地質学研究室の教員に相談して下さい.


試料分析実習室 (8 号館 736室)

この部屋では,各種実習系の授業の中でも土壌・岩石・植物等の試料を扱う作業を行います.これらの作業に必要な実体顕微鏡・偏光顕微鏡や超音波洗浄機,篩などが備えられています.これらの器具は基本的には持ち出し禁止です.実習・授業に関連した作業を自主的に行うことは可能ですが,必ず授業担当の教員に相談して下さい.


衛星画像受信室 (8 号館 764 室)

この部屋には,東京都立大学構内及び東京都農業試験場(立川)にある15mの気象観測タワー,及び8号館(理学部棟)横の観測露場に設置されている気象観測装置に接続されたコンピュータが置かれており,地域の気象データ(気温・湿度・降水量・日射・風など)をリアルタイムに取得することが可能となっています.また,この部屋には1960年以降の毎日の気象庁発行印刷天気図が保管されていますが,室外持ち出しは禁止されており,室内で閲覧のみ可能です.本部屋の利用には気候学研究室の教員の許可が必要です.なお,1996年度以降は,印刷天気図はすべてCD-ROM化され,コンピュータのモニター上で閲覧することになります.


地理学実習室 (8 号館 774室)

この部屋は,地理環境科学基礎演習Ⅰ・Ⅱや各種実習に利用されます.これらの演習・実習に必要な実体視鏡や透写台をはじめ,クリノメータ,キルビメータ,プラニメータなど各種器具が保管されています.また,この部屋は授業に支障を与えない限りにおいて,自習・自主ゼミなどの利用が可能です.


地理学器具室 (8 号館 777室)

この部屋には実習・研究に必要な各種機器が保管されています.器具室には主に観測・測定用・測量用の器具等が保管されています.


地球科学実験準備室 (8 号館 286 室)

この部屋には,走査電子顕微鏡とX線分析装置が備えられています.前者は主に火山灰や花粉の微細形態の観察・撮影に用いられます.後者は電子顕微鏡と組み合わせて火山灰に含まれる鉱物や火山ガラスの化学組成を知るのに用いられます.また,鉱物や火山ガラス等の撮影可能な偏光顕微鏡や実体顕微鏡も備えられています.これらの機器の使用には高度な専門的知識を要しますので,利用するに当たっては,必ず地形・地質学研究室の教員に相談して下さい.


水文地形実験棟

本棟は,水文地形実験室(1~2階),水路実験管理室(2階)および岩石土壌試験室(2階)からなります.水文地形実験室には河川の侵食・堆積をシミュレートできる水路実験装置があります.装置の使用には専門的知識が必要とされます.詳細は地形・地質学研究室の教員に相談して下さい.
 岩石土壌試験室・水路実験管理室には火山灰や鉱物を分析するのに必要な超音波洗浄器,岩石薄片標本作成装置,実体顕微鏡,偏光顕微鏡など各種機器が取り揃えられています.その他,土壌や堆積物の調査に必要な器具(電子天秤,ガラス器具など)があります.これらの器具の使用は原則として同室内だけで認めます.使用にはさほど専門的知識を必要としませんが,多人数による使用頻度が高いため,事前に地形・地質学研究室の教員と相談して下さい.